作品解説とコラム– category –
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ドストエフスキーが伝えたかったこと~ 21世紀も蛮行は続く
【アウシュヴィッツは過去の蛮行ではない】 私も2002年~2004年にかけて、アウシュヴィッツ・ビルケナウ国立戦争博物館を訪れた時は、何と恐ろしいことが行われていたの... -
『カラマーゾフの兄弟』江川卓訳をお探しの方へ(原卓也訳との比較あり)
絶版になって久しい江川卓訳『世界文学全集(集英社)』のカラマーゾフの兄弟を抜粋と写真で紹介。現代的で読みやすい訳文です。原卓也訳との比較も掲載。2021年はドストエフスキーの生誕200年のアニバーサリーイヤーにつき文庫化の可能性もあり。興味のある方は復刊リクエストにご協力下さい。 -
罪の告白と改悛、愛と赦し ~神の視点を求めて
『キリスト教を理解することは神の愛を実践すること ~「赦す」「手放す」「委ねる」』にも書いていますが、『罪と罰』『カラマーゾフの兄弟』に限って言えば、キリス... -
キリスト教を理解することは神の愛を実践すること ~「赦す」「手放す」「委ねる」
キリスト教の本をたくさん読んだらといって、必ずしも、その心髄を理解できるとは限りません。知識は「知識」であって、「体験」ではないからです。 特にドストエフスキ... -
キリスト教を学ぼう 初心者向けの本 ~『罪と罰』『カラマーゾフの兄弟』を理解する為に
初心者におすすめのキリスト教の本を紹介。いきなり聖書を読むより、美術本、図解ムック、ドキュメンタリー、伝記映画などから入ると分かりやすいです。キリスト教を知れば、絵画や映画を鑑賞する楽しみもぐっと拡がりますので、興味のある方はぜひトライして下さい。 -
あらすじとキャラクター紹介 【カラマーゾフの兄弟】
『カラマーゾフの兄弟』のあらすじとキャラクターを紹介。出来事を時系列で分かりやすく解説。 -
ドストエフスキーが教えてくれること
世の中には、ドストエフスキーについてドヤ顔で語る読者クラスタが一定数存在します。 「自分はドストエフスキーの全作品を読破した」 「自分はロシア文学に詳しい」 な... -
江川卓の作品解説『カラマーゾフの兄弟』 / ドストエフスキーとアリョーシャの運命
ドストエフスキー急逝によって書かれることなく終わった幻の続編と生涯を貫く父親殺しのテーマについてロシア文学者の江川卓が解説。難解で知られる『カラマーゾフの兄弟』を読み解く手がかりとしておすすめ。江川氏の情熱と励ましが感じられる名文です。 -
予告された皇帝暗殺と幻の続編 ~江川卓のドストエフスキー解説より
未完に終わった「第二の物語」はアリョーシャによる皇帝暗殺と言われています。多くの読者を迷わす「少年たち」のエピソードを交えて、江川卓氏が皇帝暗殺の根拠を分かりやすく解説しています。 -
『カラマーゾフの兄弟』の読み方 ~良質な翻訳で理解度も変わる
「長い」「暗い」「回りくどい」で敬遠されがちなドストエフスキーも翻訳によって大きく印象が変わります。『カラマーゾフの兄弟』の作品構成と読み方のコツ(本作は序章に過ぎない・未完の大作)当サイトに掲載しているコラム一覧を紹介しています。
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